タイピングで社会貢献

株式会社データトラフィックの活動紹介

株式会社データトラフィックは、株式会社東京放送ホールディングスの子会社である株式会社TBSサービスの全額出資によって設立されました。 聴覚障害者の方々向けの字幕放送番組の制作業務のほか、TBSテレビの送出マスターやCMバンク、ファイリングなどテレビ放送技術の現場に派遣業務を行なっています。

病院の待合室や、街の飲食店などで、映像と一緒に、音声の内容が文字で表示されているテレビ放送を見たことはありませんか。
テロップとは異なり、「字幕放送」といいます。この字幕放送は、」が支えています。放送番組の字幕放送番組の制作はどのように行われているのでしょうか。
案内役は第1回毎パソに参加した水上さんです。

弊社は字幕放送番組の制作をしており、TBSの関連会社です。主に聴覚障害の方々や音が聞き取りにくい方々のために、テレビの音声等を文字に起こしています。

 

データトラフィックの字幕制作の仕事について

字幕制作方法は二つ
リアルタイム字幕制作(生放送などの番組)
パッケージ字幕制作(ドラマなどの収録番組)
があります。

リアルタイム字幕制作は、3〜5人で1チームを組み、番組を視聴しながら同時通訳と同じ要領で、その音声を専用ソフトウェアを使用しリレー形式で入力していきます。重複がないように入力を確認しながら、自分の入力分を確定していきます。
こうして音声からわずか数秒間のタイムラグで字幕が視聴者へと届けられます。
この業務には聴いた音声を早く正確にタイピングするというスキルが求められます。

リアルタイム字幕対応日の仕事の流れ

【昼にニュースの生放送番組の字幕入力をする日】
時間 内容
10:00~ 朝礼
一日の業務内容を全員で確認します。
10:10~ ニュースの生放送番組の字幕入力をする準備
字幕を入力する部屋へ行き、ニュース原稿を見て、固有名詞や変換で出にくい単語などを、本番ですぐ変換できるよう辞書に学習させたり、登録したりします。
11:30~ 本番
3人1組のチームでニュースの音声を聞き打ちします。
入力した5~10秒後に、視聴者のテレビ画面に字幕が表示されます。
12:00~ 反省会
先ほどのニュースを見直して、誤字・脱字などのミスがなかったか入力者全員で確認します。
13:00~ 休憩
食事をしたり、自由に過ごしています。
14:00~ リアルタイム字幕連係入力練習
入力スキルを向上するため、毎日本番に備えて、ニュース・スポーツ・バラエティ番組など、
幅広いジャンルを練習しています。
18:00 退勤
基本的に残業はなく、定時で帰ることが多いです。
仕事とプライベートを両立しやすく、働きやすいです。
【夜にバラエティ等の字幕対応がある日】
時間 内容
14:00~ 朝礼
一日の業務内容を全員で確認します。
14:10~ バラエティ番組の文字起こし
番組制作会社から、字幕対応予定の番組の映像を受け取ります。
この時点では、まだ未完成の映像でもらう場合が多いので、できる範囲で文字を起こし、字幕データを作成します。
16:00~ 休憩
食事をしたり、自由に過ごしています。
17:00~ バラエティ番組の文字起こし
番組会社から完成版の映像を受け取り、先ほど作成した字幕データを修正し、完成させます。
時間がないので、慌ただしいです。
18:00~ 機材準備
字幕を入力する部屋で、字幕が問題なくテレビに表示される状態に
なっているか、送出システムのテストなどをします。
19:00~ 本番
本放送の音声に合わせて、先ほど作成した字幕データを送出!
字幕がテレビに表示されます。
22:00 退勤
入室時の状態に戻して、帰宅します。
翌日に、この日の反省会を行うことが多いです。

働いてる方にインタビュー

いかがでしたか?
私たちはタイピングを活かして人々の暮らしに役立つ仕事をしています。
少しでも興味持っていただけたらこちらもご覧ください。
身につけたタイピング技能を、このような形で、社会に生かすことができるのですね。
みなさんも毎パソに参加して、タイピングを身につけましょう!